男性発毛簡単にAGA治療
AGAは男性ホルモンによって脱毛因子が増殖して「抜け毛が増えて薄毛になる」という症状と、年齢に伴う老化や生活習慣の乱れによって「健康的な毛周期(ヘアサイクル)が保てなくなる」という2種類の症状が主にみられます。
それぞれの症状に合った治療を行っていくことがAGA薄毛治療の近道になります。
defense
①抜け毛の抑制効果
「フィナステリド」「プロペシア」「ザガーロ」は、通販やドラックストアなどで手に入れることができる育毛剤やサプリに比べて、抜け毛の抑制効果が期待できます。個人差はあるものの、AGAの初期脱毛の状態であれば、早い人は7日~10日程で抜け毛の抑制効果が実感できます。
②平均8~9割の患者様が効果を実感
専門クリニックで処方されるAGAの内服薬は、医学的根拠を持っている治療・対策・改善の手段として認められており、AGA専門の各クリニックが公表しているデータをみても、平均して8~9割の患者様が効果を実感しています。
③市販薬と比べて安心・安全に使用できる
AGA専門クリニックや皮膚科などの医療機関で処方される内服薬は、用法・用量などを医師から直接指導してもらうことができるので、市販薬と比べて安心・安全に使用できるというメリットがあります。AGAは進行性の症状を持っており、頭皮や毛乳頭、毛髪などの状態によって治療方法も柔軟に判断して対応する必要があるため、自己判断で市販薬を使用していると思うような効果を得ることができない恐れがあります。
AGAが発症するきっかけとなる物質として、還元酵素(Ⅰ型・Ⅱ型5αリダクターゼ)があります。この5αリダクターゼと呼ばれる酵素が、男性ホルモン(テストステロン)と結合して、より強いDHT(ジヒドロテストステロン)に変換され、脱毛因子の増殖を促し、薄毛や抜け毛の症状が進行します。
「守り」タイプのAGA治療薬であるプロペシア、ザガーロ、フィナステリドでは、Ⅰ型・Ⅱ型5αリダクターゼを阻害することで、DHTの生成を抑制します(※ただし、プロペシア・フィナステリドはⅡ型5αリダクターゼのみ阻害)。これにより、薄毛・抜け毛の症状の抑制・改善効果を見込むことができるのです。
AGAの内服薬は、2005年に国内初の承認薬であるプロペシアが登場して以来、その種類は年々増えてきています。
①プロペシア
DHTの生成を抑制し抜け毛を抑える
プロペシアとはアメリカのメルク社で開発されたフィナステリドを有効成分とするAGA治療内服薬です。日本ではMSD株式会社(旧万有製菓)が厚生労働省から製造承認を受け、2015年12月より販売が開始されています。世界では60ヵ国以上、日本では実に13,000件を超える医療機関で処方されています。
抜け毛の原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の増殖を抑えることで脱毛を抑制し薄毛の改善を促します。
②ザガーロ
プロペシアに次ぐ第二のAGA治療薬
ザガーロは、2015年に認可を受けた、AGA治療内服薬としては比較的新しいお薬です。男性ホルモンと結合することでDHT(ジヒドロテストステロン)を生成する酵素であるⅠ型・Ⅱ型5αリダクターゼの2つを防ぐ効果が期待できます。
なお、同じような効果を発揮するプロペシアはⅠ型5αリダクターゼを阻害しますが、Ⅱ型5αリダクターゼを防ぐことができず、患者様によっては効果が実感しにくい場合があります。そのようなときには、Ⅰ型・Ⅱ型5αリダクターゼのどちらの酵素にも効果を発揮するザガーロを代わりに処方することがあります。
③フィナステリド
プロペシアのジェネリック薬
フィナステリドはプロペシアの後発医薬品(ジェネリック医薬品)です。先発医薬品(新薬)の持つ特許期間が満了した後に厚生労働省の承認を得て販売されているお薬で、効果については、ほとんどそのままでプロペシアよりも安く購入できます。
④内服薬セット
抜け毛を抑制する「フィナステリド」、血流を改善し発毛を促進する「ミノキシジル」、髪の成長に不可欠な補助サプリのセット。
プロペシアおよびフィナステリドは、男性のみが服用可能なAGA治療内服薬となっており、女性が服用したり、薬に触れたりした場合には重篤な副作用が出る可能性があるため、お気をつけください。また、二十才未満の服用も認められておりません。
上記のような理由から、妊娠の可能性があったり、妊娠中の女性にプロペシアおよびフィナステリドの成分が入ることを防ぐために、服用中の男性の献血は避けていただいております(※服用中止から1ヶ月以上経過している場合は献血可能です)。
プロペシアおよびフィナステリドで見られる副作用の可能性としては、性欲や食欲の減退、勃起機能不全(ED)、抑うつ症状、乳房障害、下痢・腹痛・頭痛などが挙げられます。ただし、これらの発症は全体の2%以下という報告があります。また、肝臓の機能異常や肝障害などが発現する場合も報告されていますが、こちらは0.1%程度の確率だと言われています。
その他、PFS(ポストフィナステリド症候群)と呼ばれる、プロペシアおよびフィナステリドの服用を中止したにもかかわらず、性機能低下や精子量減少などの副作用症状が見られる場合も稀にあります。ただ、このような症状が出ても毛髪再生療法やHARG療法・臍帯血再生因子治療に転換することで、AGAの治療を継続することは可能です。
ザガーロはプロペシアと同じく性欲や食欲の減退、勃起機能不全(ED)、抑うつ症状、乳房障害、下痢・腹痛・頭痛などの副作用が見られる場合があります。また、ザガーロはプロペシアに比べるとやや副作用が出る可能性が高いと言われていますので、医師の指示に従って正しく服用するようにしてください。
プロペシアおよびフィナステリドは、男性のみが服用可能なAGA治療内服薬となっており、女性が服用したり、薬に触れたりした場合には重篤な副作用が出る可能性があるため、お気をつけください。また、二十才未満の服用も認められておりません。
上記のような理由から、妊娠の可能性があったり、妊娠中の女性にプロペシアおよびフィナステリドの成分が入ることを防ぐために、服用中の男性の献血は避けていただいております(※服用中止から1ヶ月以上経過している場合は献血可能です)。
プロペシアおよびフィナステリドで見られる副作用の可能性としては、性欲や食欲の減退、勃起機能不全(ED)、抑うつ症状、乳房障害、下痢・腹痛・頭痛などが挙げられます。ただし、これらの発症は全体の2%以下という報告があります。また、肝臓の機能異常や肝障害などが発現する場合も報告されていますが、こちらは0.1%程度の確率だと言われています。
その他、PFS(ポストフィナステリド症候群)と呼ばれる、プロペシアおよびフィナステリドの服用を中止したにもかかわらず、性機能低下や精子量減少などの副作用症状が見られる場合も稀にあります。ただ、このような症状が出ても毛髪再生療法やHARG療法・臍帯血再生因子治療に転換することで、AGAの治療を継続することは可能です。
ザガーロはプロペシアと同じく性欲や食欲の減退、勃起機能不全(ED)、抑うつ症状、乳房障害、下痢・腹痛・頭痛などの副作用が見られる場合があります。また、ザガーロはプロペシアに比べるとやや副作用が出る可能性が高いと言われていますので、医師の指示に従って正しく服用するようにしてください。
Q . 似たような効果の薬剤が通販でも売っているのですが、自分で購入するのとAGA専門クリニックで処方を受けるのでは何か違いはありますか?
海外からAGA治療内服薬を安く購入できる通販サイトなどがありますが、薬剤の個人輸入については配分成分についての保障がなく、健康被害のリスクがあるため、なるべく避けるようにしてください。万が一、副作用などが起こった場合でも、AGA専門クリニックの処方薬であれば、医師の適切な指示のもと、最小限に食い止めることができます。
Q . AGA治療内服薬は他の薬剤と併用することは可能ですか?
薬剤によっては併用も可能です。たとえば、プロペシアとミノキシジルは併用することで相乗効果を得ることができます。ただし、自己判断せず、必ず医師の指示を受けてください。
Q . AGA治療内服薬は服用する個数や時間帯は決まっていますか?
基本的にAGA治療内服薬は1日1錠を目安に服用を行います。なお、食事の影響などは特にないため、朝昼夜の時間帯のいずれかの時間で服用いただければ問題ございません。詳しい服用のルールについては医師の指示に従ってください。
Q . 服用を中止すると、AGAの症状が一気に進行するようなことはあるのでしょうか?
AGA治療内服薬の服用を中止したからといって、AGAの症状が一気に進行するようなことはありませんのでご安心ください。ただし、服用を中止すれば当然、症状の進行は再発していきますので、自己判断ではなく医師の指示によって決定してください。
フィナステリド
1ヶ月分:¥1,800 ~ ¥5,500
プロペシア
1ヶ月分:¥11,300
ザガーロ
1ヶ月分:¥13,500
内服薬セット
初回1ヶ月分:¥23,100
通常1ヶ月分:¥33,000
6ヶ月コース:¥178,200
12ヶ月コース:¥316,800
※全て税込価格
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AGA治療薬として、「攻め」タイプに分類されるミノキシジルは、もともとは高血圧治療のための血管拡張剤として製造されたお薬で、その後に発毛効果も同時に期待できることが判明し、AGA治療内服薬および外用薬として転用されることになりました。
ミノキシジルの内服薬はタブレットタイプとなっており、外用薬と比べると吸収率がよく、より高い発毛効果が期待できます。なお、日本で正式な認可を受けているのは外用薬(頭皮に塗るタイプ)です。いずれの場合も、医師の処方に従って使用するようにしてください。
①毛母細胞や毛乳頭細胞に栄養を届ける
ミノキシジルに含まれる有効成分が血管拡張作用によって、頭皮や毛根への血流を改善させます。それによって、髪の毛をつくる毛母細胞や毛乳頭細胞に、よりたくさんの栄養素や酸素を血管を通じて届けることができます。結果的にAGAの症状を発症していた薄毛・抜け毛が目立つ頭皮が活性化され、発毛・育毛の効果が期待できるのです。その他、円形脱毛症をはじめ、ほとんどの脱毛症に効果が発揮できると言われています。
②発毛を促進する発毛シグナルを産出
ミノキシジルは、毛母細胞の分裂を促し、育毛・発毛を促進する発毛シグナルと呼ばれる物質を作り出します。具体的には細胞の成長や発達を促す「インスリン様成長因子1(IGF-1)」や血管を新しくする働きがある「血管内皮細胞増殖因子(VEGF)」などの物質を作り出す仕組みを助ける作用があると言われています。これによって、AGAの症状で弱っていた毛母細胞を活性化させ、育毛・発毛の効果を得ることができます。
③毛周期(ヘアサイクル)を整える
ミノキシジルは発毛・育毛をつかさどる毛母細胞の死滅(アポトーシス)を抑制し、脱毛因子によって乱れていた毛周期(ヘアサイクル)を整えて、髪の毛の脱毛を予防したうえで、育毛・発毛を促進させることが可能となります。
外用薬(ミノキシジル)の効果は日本皮膚科学会が認めている
外用薬に含まれるミノキシジルは、日本皮膚科学会が男性型脱毛症および女性型脱毛症の診察ガイドラインにて、「症状の改善のために強く勧める」ということを意味する推奨度A に認定しており、効果の高いAGA治療であるということが承認されています。
「守りタイプ」の薬と併用で相乗効果
「攻めタイプ」の薬、ミノキシジルはプロペシア・フィナステリド・ザガーロなど「守りタイプ」の薬との併用が有効です。ミノキシジルは発毛・育毛を促進させる働きのあるお薬なので、男性ホルモンや脱毛因子の増殖を抑制させる「守りタイプ」の薬と合わせて使用することで、相乗効果を得ることができます。
外用薬(ミノキシジル)は濃度が重要、5%以上の濃さは医師が処方
外用薬に含まれるミノキシジルは、濃度が濃いほどにAGA治療効果が高いことが製薬会社の公式データで発表されています。大正製薬が販売している外用育毛剤「リアップ」では、ミノキシジル1%の薬剤よりも、ミノキシジル5%の薬剤のほうが4週後~24週後すべてで効果を発揮したほか、そのすべてのデータにおいてミノキシジル5%の薬剤が育毛・増毛・発毛の効果について優位だったとのことです。
なお、このデータは厚生労働省で承認を受けており、医師の診断において、98.7%がAGAの症状の改善を認めており、被験者の印象に関しても93.6%が改善を認めたという結果が出ています。
ただし、外用薬に含まれるミノキシジルは濃ければ濃いほど良いというわけではなく、5%以上の濃度の外用薬については医師による診察と処方が必要となります。中には個人輸入で5%以上の濃度の外用育毛剤を手に入れようとする方もいますが、かぶれ・かゆみ・血圧低下・気分の不調などの副作用が起こる可能性もあるため、医師に相談して段階的に濃度を調整したうえで処方してもらう方が賢明です。なお、当院では15%までの濃度の薬品をご用意することができます。
内服薬
頭皮の血流を改善し発毛を促進
ミノキシジルのAGA治療内服薬はタブレットタイプとなっており、有効成分が頭皮の血行を促進して血流を改善、毛細血管から毛乳頭へ効率よく栄養を行き渡らせるため、額の生え際のM字型薄毛や頭頂部のO型薄毛などの発毛が期待できます。
外用薬
当院でご用意しているミノキシジル配合の外用薬はリキッドタイプです。薄毛や抜け毛が目立つ部位にオールラウンドに使用することができます。
なお、ミノキシジルが配合されている外用薬を使用する際には朝晩2回、洗髪して清潔な頭皮にしたうえで、気になる部位に塗布してください。特に、夜の時間帯は細胞分裂が活発になっているため、その時間に塗布することをおすすめします。
低血圧の方や、高血圧で他の降圧剤を使用している方、循環器系の持病のある方は必要以上に血圧が下がったり、心拍数が上がったりする恐れがあるため、医師の処方を元に使用してください。また、二十才未満の服用も認められていません。その他の副作用については頭皮の痒みや炎症、頭痛やめまい、体重増加、手足のむくみ、多毛症などが挙げられますので、気になる症状があれば医師にご相談ください。
ミノキシジルを服用、またはミノキシジルが配合されている外用薬を使用すると、初期脱毛と呼ばれる症状がみられることがあります。これは、休毛期の髪の毛から初期成長毛包への移行を促進するため、一時的に髪の毛が抜ける症状です。具体的には薬を使用して2週間~4週間頃に抜け毛が増えるようになります。しかしながら、これは弱った髪の毛から新しい強い髪の毛に成長していく過程となりますので、過度な心配は必要ありません。
ミノキシジルが配合されている外用薬の副作用については、頭皮のかゆみ・かぶれ・熱さ・ふけ・ヒリヒリ感・脂漏性皮膚炎・毛嚢炎などが挙げられます。なお、このような症状がみられる確率は全体の6~14%程度だといわれています。万が一、異常がみられた場合には使用を中止して医師にご相談ください。 外用薬の使用上の注意事項としては頭皮にのみ使用し、湿疹や炎症などがある箇所に塗布するのは控えましょう。高血圧、低血圧、心臓または肝臓疾患がある場合は医師の指示を仰いでください。また、20歳未満の男性は使用できません。
Q . ミノキシジルを配合した外用薬は、頭皮以外の部位の育毛も促進しますか?
頭皮にのみに使用してください。他の部位への使用はしないでください。
Q . ミノキシジルの濃度を倍増したり、2倍の量を使用すれば、効果も倍増しますか?
医師の指示通りの容量を守ってご使用ください。なお、2倍の量を使用したとしても効果が倍増するようなことはありません。
Q . 副作用の心配はありませんか?
頭皮のかゆみ・かぶれ・頭痛・動悸などが起こる可能性があります。なお、このような症状がみられる確率は全体の6~14%程度だといわれています
ミノキシジル(内服薬)
1ヶ月分:¥3,300
3ヶ月分:¥9,400
ミノキシジル(外用薬)1ヶ月分
Velartis7%:¥11,000
Velartis15%:¥13,200
※全て税込価格
プライバシー保護の徹底
当院は患者様のプライバシーを第一に考えた設備になっております。待合室は完全個室のため、他の患者様を気にする必要はございません。また、診察室は完全防音となっており、患者様のどのようなお悩みも気兼ねなくご相談いただけます。さらに、処置室、診察室も全て個室となっております。