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【危険ないびきとは?】いびきの原因と治し方

[2024年8月15日]  いびき

MV

1.いびきにお悩みの方へ

自身やご家族のいびきが原因で、不眠や日中の眠気でお悩みではありませんか。

実は、いびきは、甘く見てはいけません。

大きな病気が隠れている、または仕事や日常生活に支障をきたすこともあります。さらにはご夫婦や家族間での喧嘩に発展しかねません。

ではなぜ、就寝中にいびきをかくのでしょうか?

2.いびきの仕組みと原因

2.いびきの仕組みと原因

2-1. いびきの原因とメカニズム

なぜいびきをかくのでしょうか。

それは気道の広さに関係があります。

起きているとき、気道は筋肉に支えられている為、じゅうぶんな広さが確保されます。スムーズな呼吸ができ、いびきが発生することはありません。

しかし就寝中は筋肉がゆるみ、ゆるんだ筋肉の重力の影響で、舌が喉の奥に下がります。これによって気道が狭くなり、狭くなった気道を空気(呼吸)が通る際に周辺の粘膜を振動させ、いびきをかく原因となります。

このように気道を狭くさせる様々な要因が、いびきを引き起こしていたのです。

また、気道が狭くなることで酸素が不足します。さらに酸素を取り込もうとすると大きないびきとなり、口呼吸をすることで睡眠の質が下がり、体調を崩しやすくなる、日中にも眠気に襲われるなど、日常生活にも支障をきたします。

2-2. いびきをかきやすい人の特徴や要因

✔肥満
標準よりも肥満気味の方は、身体と同じように首や舌、のどにも脂肪がつきます。そのため気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。

✔加齢
身体と同じように、のど周りの筋肉も加齢により緩んでいきます。

舌やのどの筋力が衰え、気道を広く保つ力が弱くなるため、加齢によりいびきをかきやすくなります。

✔小さいあごや太い(短い)首
肥満気味でなくても、下アゴが小さい人は舌やのど周辺の筋肉が小さく、アゴが後退しているために舌根が落ち込み気道が狭くなりやすくなります。

特に日本人の骨格はこの傾向があり、無呼吸になりやすいと言われています。

また、首が短く太い人も、気道まわりに脂肪がつきやすい傾向があります。

✔鼻づまりなどの鼻症状
花粉症やアレルギー性鼻炎などの疾患があると口呼吸になりやすく、いびきや無呼吸を起こしやすくなると言われています。

口呼吸は、舌が後方に移動し落ち込み、気道閉塞を起こしやすく、いびきをかく要因となります。

✔家族歴
骨格などの遺伝的な要因、生活習慣の要因から、いびきをかく家族がいる場合は近親者もいびきをかく確率が高くなります。

✔アデノイドや扁桃肥大
アデノイド(咽頭扁桃)や扁桃の肥大は、肥大することによって上気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。

このような症状は特に子どものいびきの原因としてよく見られます。

✔仰向けでの就寝
仰向けで寝る習慣がある人は、いびきをかきやすくなります。

仰向けで寝ることで、重力で舌が落ち込み、上気道が狭くなります。

気道が狭くなることで、いびきが発生しやすくなります。

✔アルコール(飲酒)
寝る前の飲酒が習慣になっている人も多いかもしれません。

アルコールの作用により筋肉が弛緩すると、舌根が沈み込むため上気道が閉塞しやすくなります。

飲酒でよく眠れる、といったことはなく、実はいびきや低呼吸、無呼吸により質の悪い睡眠を招いています。

✔タバコ
喫煙は、鼻やのどの粘膜に炎症や腫れ、むくみを引き起こします。これらは上気道を狭める原因となり、喫煙者は非喫煙者の約2倍いびきのリスクが高まります。

また非喫煙者と比べて、睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)に罹患するリスクが4.4倍に高まると言われています。

✔睡眠薬の服用
アルコール作用と同じように、睡眠薬の種類によっては筋肉を弛緩させ、上気道が閉塞しやすくなることもあります。

いびき治療はこちら

3.いびきには2種類ある

3-1.一時的ないびき「散発性いびき」

散発性いびきとは、以下のようなときに引き起こしやすい一時的ないびきです。そのため、過度な心配は必要ないでしょう。
✔疲れているとき
✔飲酒後
✔風邪を引き扁桃腺が腫れている
✔花粉症で鼻づまり症状がある

3-2.慢性的ないびき「習慣性いびき」

以下のような慢性的ないびきは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)を伴う可能性があり注意が必要です。
✔毎日いびきをかいている
✔日中に強い眠気や疲労などを感じる
✔就寝中、呼吸が止まっていると家族に言われた

4.これって病気?いびきと病気の関係について

4.これって病気?いびきと病気の関係について

4-1.睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)を伴ういびきは、寝ている間に無呼吸や低呼吸になります。

呼吸していない時間が長くなると、命に関わる危険性もあります。睡眠が分断されるため睡眠の質が下がり、日中に強い眠気を感じることがあり日常生活に影響を与えます。

家族に指摘されたことがある方は、早めにクリニックに相談されることをおすすめいたします。

4-2.脳梗塞

脳梗塞などの脳の異常で運動機能に麻痺が生じることにより、舌の周りの筋肉がゆるみ、いびきをかいている可能性もあります。

脳梗塞のいびきは、通常のいびきよりも大きいことが特徴です。

家族が大きないびきをかき、起こしても意識がないことがあれば、すぐに救急車を手配しましょう。

4-3.甲状腺機能の低下

甲状腺機能の低下により甲状腺ホルモンが減少すると、舌が大きくなる、上気道の筋肉の緊張が弱まるなど、気道が狭くなりいびきをかきます。

特に女性は、加齢とともに甲状腺ホルモンの分泌が減るため注意が必要です。

4-4.【要注意】気をつけたいいびきとは

以下のようなことがある場合も、早めにクリニックへ相談しましょう。

✔今までいびきをかいていなかったのに、突然いびきをかくようになった
✔いびきのペースが早い
✔大きないびき
✔往復するいびき

いびきのペースが早い場合、呼吸器に問題がある可能性があります。

また、いびきの音が大きい、息を吸うときにも吐くとき、往復するようにいびきがでる場合は注意が必要です。

このような症状は、脳へ酸素がうまく届かず、血圧にも影響がでる恐れがあります。

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5.女性や子供のいびきについて

5-1.男性よりも女性のほうがいびきをかきにくい

女性に比べ、男性のほうがいびきをかく人が多いと言われています。

また女性ホルモンは、いびきを防ぐ作用を持っています。

女性ホルモンには気道を力強く拡げる作用があり、気道が狭くなりにくくなっています。そのため閉経後など女性ホルモンが減少することで気道を拡げる作用が弱くなり、いびきをかく人が増えていく傾向があります。

5-2.子供の日常的ないびきはクリニックで相談を

子供でもいびきをかくことはあります。風邪で鼻が詰まっているときや疲れた日、寝相が悪く変な寝姿勢になったときなどは、いびきをかいても仕方ないでしょう。

このように、たまにいびきをかくぐらいであれば心配はありません。

日常的にいびきをかいている場合は注意が必要です。いびきが原因で眠りが浅くなり、授業などに集中できなくなったり、成長ホルモンに影響したりする恐れがあります。

お子さんに毎日続くようないびきが見られる場合は、早めに診断を受けましょう。

6.いびきの治し方9選

6.いびきの治し方9選

6-1.①ダイエット

肥満気味の方は、身体と同じように首や舌、のどにも脂肪がつくため、そのぶん気道が狭くなりやすくなります。

仰向けに寝たときも標準体型の方よりも圧迫されやすくなるため、ダイエットはいびきを引き起こさないために効果的と言えます。

6-2.②生活習慣の改善

ストレスや疲労は、脳がたくさんの酸素を取り入れようとするため口呼吸になりやすく、気道を大量の空気が通り、いびきをかきやすくなります。

さらに、ストレスを発散するためにと嗜むお酒やタバコもいびきをかきやすくさせます。いびきの改善には生活習慣の見直しをすると良いでしょう。

6-3.③うつぶせ、横向きに寝る

自力で体や顔の向きを変えられない乳幼児や高齢者の方、妊婦の方などにはおすすめできませんが、うつぶせで寝ることは気道がふさがるのを防ぐため、いびき解消に効果的です。

うつぶせで寝ることに慣れない方も多いかもしれません。そのような場合は、横向き寝もおすすめです。

6-4.④お酒を控える

飲酒はのどの筋肉がゆるむ作用があり、気道が狭まりいびきをかきやすくなります。

特に就寝前の飲酒では、いびきだけでなく低呼吸、無呼吸により質の悪い睡眠を招いています。

普段はいびきをかかない方でも、お酒によっていびきが出てしまうことがあります。

6-5.⑤部屋の加湿

いびきの原因となる口呼吸を避けるために、部屋の加湿をしましょう。口呼吸になるとのどが炎症し、炎症によって気道が狭まることでいびきの悪化につながります。

6-6.⑥口周りの筋肉のトレーニング

いびき改善のために、気道部分の筋力を鍛えましょう。気道部分の筋力が弱まると気道が狭くなりやすく、いびきの原因になります。

おすすめトレーニングは舌出し体操です。

頭を上に向け、舌をまっすぐ上に伸ばし、そのまま数秒キープ。 続けて、舌をできるだけ大きく6回まわします。 最後に頭を上に向けたまま、舌先が喉の奥につくように舌を折り返し、数秒キープ。

このような簡単な体操を 1日3セットを目安に行い、上気道の筋力維持を心がけましょう。

6-7.⑦鼻呼吸

いびきでお悩みの方は口呼吸をしていることが多いため、鼻呼吸をするように心がけると良いですね。

口呼吸をしていると、就寝中に舌がのどに落ち込みやすく、気道が狭まっていびきをかきやすくなります。

6-8.⑧いびき解消グッズを使う

枕の高さや硬さを調整してみる、マウスピースや鼻腔拡張テープ、口に貼るテープを使用するなど、いびき解消グッズを探してみる方法もあります

このようなグッズは、いびきの原因となる口呼吸の改善や上気道が狭くなることを防ぐ効果に期待できます。

6-9.⑨東京ワンダークリニックで相談

いびきによって日中のパフォーマンスが低下する、思わぬ事故を招いてしまうなど日常生活にも影響を及ぼす可能性も否定できません。

または、治療が必要な病気が隠れている可能性もあります。

慢性的ないびきでお悩みの方は、クリニックの受診を検討しましょう。

いびきにも様々な原因があるため、その原因を知ることが大切です。最適な治療法を行い、根本原因の解決につながるでしょう。

7.東京ワンダークリニックでできるいびき治療とは

器具をつける、手術をするなど、いびき改善のためにはさまざまな治療方法があります。当院では、痛みやダウンタイムが少ないレーザー治療を行い、いびきの改善を目指します。

レーザー治療は、お身体への負担も少なく、毎日器具をつけるなどの手間もかからないため、取り入れていただきやすい治療です。

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8.いびきは改善できる!一人で悩まず当院までご相談ください

8.いびきは改善できる!一人で悩まず当院までご相談ください

いびきの原因や改善方法を紹介しました。

いびきは、就寝中に筋肉がゆるんでしまった筋肉の重力の影響で引き起こします。

舌が喉の奥に下がり、これによって気道が狭くなり、狭くなった気道を空気が通る際に周辺の粘膜を振動させ、いびきをかく原因となります。

肥満である場合は肥満を解消する、飲酒やタバコを控えるなど生活習慣を見直しながら、専門医に相談することをおすすめいたします。

自身では気が付かずに睡眠時無呼吸症候群を発症し、心筋梗塞や脳卒中など命にかかわる合併症に繋がってしまうこともあり、自己判断は困難で危険を伴うためです。

いびきでのご相談は近年増えています。いびきは改善が可能ですので、お悩みの方はぜひ気軽にご相談ください。