女性の薄毛をカバーする髪型&ヘアスタイル
近頃髪が薄くなってきて、地肌が見えてきたかも…。思うように髪型が決まらなくなってきた…。薄毛になってきた実感はあるけど、髪の長さはすぐに変えたくはない…。
今回はそんな女性のために、毛量が少なくてもお洒落になれるできる髪型やアレンジ方法をご紹介します。
女性にとって薄毛が気になり始めると気持ちが沈んでしまいがち。でも、髪型やアレンジを少し変えてみると薄毛をカバーしながら、新しいおしゃれを発見できることもありますよ。
長さ別、毛量が少なくてもキレイにみせるおすすめ髪型
薄毛をカバーするにはボリュームをつくりやすいショートがおすすめですが、短く切るのは抵抗がある人もいると思いますので、今回はショートからロングまでのおすすめ髪型をピックアップしました。
薄毛をカバーしやすいのはやっぱりショート
毛量が少ない女性がスタイルを作りやすいのは、やはりショートです。トップにボリュームも出しやすいだけでなく、髪の重さで毛根が引っ張られることもないこの髪型は、シャンプーやドライヤーの時間も短く済むので、髪と地肌に負担がかからないことが薄毛の悪化をくい止めることにも繋がります。
トップにボリュームをもたせて丸いシルエットに
トップから襟足にかけて丸いシルエットができるようにカット。前髪は厚めしたほうがアレンジしやすいでしょう。トップに少しカールがあるとよりボリュームを出しやすので、カーラ―やヘアアイロンが苦手な方は、緩くパーマをかけるのもおすすめです。
幅広い年代の女性に似合う王道ショートボブ
ボリュームを残しながらきちんと感もあり、セットがしやすいショートボブ。子供っぽくなることを気にする人もいるかもしれませが、今は毛先をシャギーにしたり、トップの毛に少しパーマをかけたり、アレンジできるスタイルが色々あるので、年齢に関係なく、自分にあったボブスタイルを見つけることができるでしょう。
おでこを出すならワンレンショート
額の生え際や分け目が気になるのではないなら、前髪を作らないショートもOK。襟足には丸いシルエットを出しながらワンレングススタイルに。表面は動きが出るようにハイライトカラーをいれるのもおすすめです。
女性らしさと清潔感を兼ね備えたミディアム
うなじが見えるほどのショートではなく、毛先が方につくくらいのミディアムスタイルは、優しい女性らしさが出せるところ魅力です。根元をたちあげるようにふんわりとしたスタイリングをするか、ゆるいパーマでカールをつけるのがおすすめです。
柔らかい印象をつくる内巻きスタイル
髪の根元をしっかりと立ち上げた内巻きスタイルとは、髪の軽さを活かしてふんわりとやわらかい雰囲気がつくれます。薄毛が部分的であれば、軽くレイヤーいれてもより空気感のある仕上がりが期待できます。
大人っぽい前下がりボブ
サイドは肩につくくらいの長さをキープしながら、バックを短めにして前下がりのラインを作るボブはクールで大人っぽいイメージに。後ろ髪が短くなっている分、丸みのあるシルエットが作れます。クセのない髪質の人、ショートカットに抵抗のある人におすすめです。
FAGA(女性薄毛治療)はこちらアレンジの幅の広さを活かせるロング
せっかく伸ばしてきた髪を切ってしまうのはすぐには決心できない…。ロングヘアをキープしたい人は、ウエーブスタイルにしてボリュームをだしましょう。ロングはダウンスタイル以外に、アップにして薄毛部分をカバーすることもできます。ただ、ロングヘアは、髪全体の重みやシャンプーなどケアに時間がかかることで地肌が痛みやすいこともあり、丁寧なケアが必要です。
ボリューム感のあるウエーブロング
ロングで薄毛をカバーするなら、ワンレングスよりはレイヤーをいれて動きや立体感のあるカットをすることをおすすめします。また、まとめ髪にすることで薄さが気になる部分をカバーするときは、かっちりまとめるのではなく、立体感や動きを見せるアレンジをしましょう。
カットでスタイルを変えなくてもヘアアレンジで手軽にカバー
気になる薄毛が部分的な人なら、髪の長さやカットのスタイルを変えなくても、毎日のアレンジで薄毛の部分をカバーすることもできます。
分け目を変える
いつも同じ場所で分けている人、分け目付近の薄毛が気になる人は、ぜひ分け目を変えましょう。分け目を変えることで、薄毛の部分をカバーするだけでなく、いつもと違う方向に髪が動くことで髪の根元が立ち上がり、トップもボリュームアップにもつながります。
まとめ髪の時は、すこしルーズに崩して
ひとつにまとめるようなスタイルの時は、ぴっちりとしたひっつめるのではなく、結った後に、毛束をすこし引き抜くようにして崩してみてください。地肌が透けて見えたりしない効果もあり、カッチリしすぎない余裕のある雰囲気がオシャレです。
ポンパドールでトップにボリュームを
前髪をあげたら、少し前に戻して膨らませたようにしてトップの高い位置で留めるスタイルがポンパドール。トップにボリュームが出るのはもちろん、明るく華やかなイメージなります。また、分け目やトップ付近の薄毛を簡単にカバーしながら、ボリュームアップできます。
編み込みなら動きのあるまとめ髪が完成
編み込みスタイルも分け目や生え際をカバーしながらオシャレに見せることができるアレンジです。前髪からサイドにかけて片編み込みにするのも良いですし、全体をまとめ髪にするときも緩めの編み込みをしてからまとめると、凹凸のある立体感でボリュームアップできます。ここでも、きつくひっぱり過ぎず、すこし毛束を引き出して仕上げるのが今風です。
毎日のスタイリングやアクセサリーでも差がでます
今までと同じスタイルのままでも、ブローなどの毎日のスタイリング方法やアクセサリーをプラスするなど、ちょっとしたポイントに気をつけるだけでも違いが出ます。
ブローは根元から
まず、濡れた髪を乾かすときは、ドライヤーを当てる前にしっかりとタオルドライをしましょう。濡れている状態からドライヤーを当てる時間が長くなることは髪や地肌への負担になってしまいます。
タオルでできるだけ髪と地肌の水分をとれたら、根元にしっかりとドライヤーの風を当てて乾かします。地肌や髪の内側が湿っているとキレイにスタイリングできないだけなく、雑菌が繁殖することもあり、髪と頭皮が痛み、薄毛が悪化する場合もあります。
スタイリングする場合は根元を立ち上げるようにして、分け目がある場合は分け目の逆の方向からドライヤーを当てましょう。ブロースタイリングはブラシや手ぐしで多少のテンションが必要になりますが、その際もあまり強く下方向に引っ張らずに、毛先を丸めてすこし持ち上げたら下方向からドライヤーを当てると、ふんわりと仕上がります。
ヘアアクセサリーも有効
薄毛の部分をヘアアクセサリーでカバーすることも有効です。隠すだけでなく、アクセサリーに目がいくことで、薄毛部分への視線を逸らす効果も期待できます。 アクセサリーはバレッタ―やシュシュなら留めた部分をお洒落に隠せますし、ヘアバンドやスカーフを巻けば頭全体をファッションの一部としてより華やかに演出できます。
薄毛が気になり始めたら、クリニックに相談してみましょう。
いつも同じ髪型でいると、特定の部分に負担がかかることがあるので、分け目を変えたり、カットを変えたり、いろいろなスタイルを楽しむことは、髪と地肌のためにも良いことです。しかし、薄毛が進行してきたと感じるのであれば、髪型でカバーするだけでは、根本的な解決にはならないかもしれません。
今は女性の薄毛も医療も対応できる時代ですので、一度クリニックで診断を受けてみるのはいかがでしょうか。医師の診断により、薄毛の原因を見つけ、その人の症状に合った対策をとることが本質的な解決への近道となることでしょう。
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