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ハイジニーナとは?メリット・デメリットや海外と日本での意識の違いまで解説

[2022年12月26日]  女性脱毛脱毛

1.ハイジニーナとは

1-1.アンダーヘア(VIO)をすべてなくすこと

ハイジニーナとはVIOラインの毛をすべて脱毛しなくすことで「ハイジニーナ」は「衛生」を意味する「hygiene(ハイジーン)」からくる造語です。

「VIO」のVラインとはショーツを履いて隠れる正面の部分、IラインとOラインはそれぞれ陰部両側、肛門周りの部位を指します。

1-2.老後のことを考えてハイジニーナにする人も増えている

介護脱毛という言葉をよく耳にするようになりましたが、将来介護される側になった時のことを考えてアンダーヘアの脱毛を検討する人、脱毛を受けている方が増えています。

実際、自己処理ができない状況であっても、ハイジニーナであることで蒸れやにおいだけでなく、肌トラブルも軽減でき清潔に保つことができます。

1-3.ハイジニーナは海外では一般的

日本でも脱毛を受ける人は増えてきていますが、それでもまだハイジニーナにする人は少数派です。

日本での脱毛施術部位で特に人気がある部位はVIOではなくワキや腕など、人によく見られる部位であり、脱毛をしていなくても夏にノースリーブやスカートを履く際にムダ毛処理をし、気にする方が多いでしょう。

海外ではハイジニーナに対してどういった意識なのでしょうか。

国によって美的感覚や文化が異なるため一概には言えませんが、欧米など海外では日本人よりもハイジニーナの割合はかなり高く、美容目的ではなく清潔に保ちたいなどの衛生面での理由からハイジニーナにしている場合が多数です。

ハイジニーナだけではなく形を整える、毛量を減らしているなど何かしらのお手入れをしている割合も含めると100%に近い数字になるでしょう。

イスラム圏ではコーランの教えで身体を清潔に保つことを重んじています。また夫婦間のエチケットとして女性は結婚する際にアンダーヘアの処理をし、男性も胸毛、足以外の体毛を処理します。

また、欧米では医療レーザー脱毛よりもブラジリアンワックスなどの脱毛方法が主流です。

1-4.日本人でハイジニーナにする人の割合

近年、海外の割合までとはいかないものの日本人でもハイジニーナにする女性は増えています。

特に若い世代に多くなります。しかし実際にハイジニーナである人の割合は10∼20%にとどまっています。

VIO脱毛などのお手入れをしている人の割合が60%程と言われているため、その中でもハイジニーナにする人は日本ではそれほど多くないということになりますが、ハイジニーナを希望する人はこれから増加していき、海外のように主流になるかもしれません。

2.ハイジニーナ脱毛のメリット

2-1.デリケートゾーンを清潔に保てる

デリケートゾーンに毛がないことで清潔に保てることは大きなメリットです。排せつ物などの汚れが付着することがなくなるため、においも大幅に軽減できるでしょう。

2-2.ムレやかゆみを防げる

元々の毛量が多い人は、夏場にムレやかぶれなどの肌トラブルを経験したことがあるかもしれません。

デリケートゾーンのトラブルは大きなストレスになるため、ムレやかぶれ等を軽減できると快適に過ごすことができますね。

2-3.自己処理の必要がなくなる

アンダーヘアはカミソリなどで自己処理することも可能ですが、一時的な除毛であるため数日経つとまた毛は生えてきます。

何度もムダ毛を処理するのはとても手間がかかるうえに、肌に負担がかかります。炎症や色素沈着、かゆみなどの肌トラブルにも繋がってしまいます。

2-4.おしゃれな下着や水着を選べる

ハイジニーナにすると毛がない状態であるため、気に入ったショーツや水着を諦めることなく楽しめます。ムダ毛を気にせず、好きなデザインのものを着用できるので、お買い物も楽しくなりますね。

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3.ハイジニーナ脱毛のデメリット

3-1.脱毛した毛は元どおりには生えない

医療レーザー脱毛で脱毛をすると、毛を生やす組織から破壊し脱毛効果を得るため、もうその部分から毛が生えてくることはありません。

安易に脱毛を決めてしまうと、万が一戻したい、恥ずかしいのでまた生やしたい…と思っても元に戻すことはできません。

3-2.医療脱毛の場合は痛みを感じやすい

個人差はありますが、VIO脱毛は他の部位に比べて痛みを強く感じます。

デリケートゾーンは太くて濃い毛であることや他の部位に比べて薄い皮膚であることなどが理由として挙げられます。

3-3.デリケートゾーンの黒ずみやたるみが目立ちやすい

アンダーヘアがある状態であれば毛に覆われているためわかりませんが、ハイジニーナにすることでこれまで見えていなかった部位の形や色が目立ちやすくなります。

デリケートゾーンはショーツやナプキンの使用などで黒ずみが生じやすい部位であるため、特に黒ずみが気になる人は多くいらっしゃいます。

3-4.ツルツルになるまでには回数がかかる

脱毛は一回で完了ではありません。

特にVIO脱毛は毛が濃くしっかりと密集している部位であるため、回数を要します。毛量など、個人があるため「この回数やれば大丈夫」という回数はなく、人それぞれ違ってきます。

比較的早く完了できる方でも最低3回以上は照射が必要であり、平均では8回ほど照射を行えば無毛でツルツルの状態になります。個人差があるため、あくまで目安として考えておきましょう。

4.ハイジニーナって実際どう?男子からの評判について

4-1.ハイジニーナに対するリアルな男性の意見

ハイジニーナに対し男性はどのように感じているのでしょうか。20代~30代の男性を対象に行ったある調査では約80%の男性がVIO脱毛に好意的であり、その中でも半数以上がハイジニーナに対しても賛成であるという結果でした。

特に若い世代ではVIO脱毛など、VIOのお手入れは常識となりつつあるのでしょう。ただし、ハイジニーナに関しては比較的好意的ではあるものの、まだ意見が分かれる印象があります。

5.ハイジニーナ脱毛の施術について

5-1.施術前の準備

施術を受けるまでに、施術箇所の剃毛をご自身で行ってください。ただしOラインなどご自身での処理が困難な部位はクリニックで剃毛を行いますので、気軽に相談しましょう。

5-2.施術当日の流れ

施術中のガウンやショーツなどはご用意がございますのでご安心ください。当日のお肌の状態や体調などを確認しながら問診を行い、施術へと移ります。

VIOのみの脱毛であれば30分程度で施術を行います。

5-3.施術後のケア

施術後より保湿を十分に行うようにしてください。

当日は長時間の入浴やタオル等でこするなど刺激になることは避けるようにしましょう。

6.ハイジニーナについて気になること

6-1.自己処理でハイジニーナにしてもいいの?

カミソリやクリームなど使用し自己処理をすることも可能ではありますが、皮膚が薄く大変デリケートな部分です。

脱毛効果は一時的であるため何度も自己処理を行い、肌トラブルを起こしてしまうと見た目だけでなく排せつの度に痛みを感じるなど、ストレスになってしまうこともあります。

また自己処理を繰り返すことで黒ずみにもなりやすくなるため、医療での脱毛をおすすめいたします。医療脱毛では毛を生やす組織から破壊していくため、一度脱毛してしまえば面倒な自己処理をする必要はなくなります。

6-2.ハイジニーナ脱毛は出産前にするべき?

出産後でも問題はありませんが、近年産後の母体の負担を軽減する目的としても脱毛を検討される方が増えています。

会陰切開や産後出血があった場合など、身体がデリケートである時期にハイジニーナであると肌トラブルやムレ、においなど衛生面で少しでも負担を減らすことができます。

6-3.メンズ脱毛でもハイジニーナにできる?

メンズ脱毛でもハイジニーナにすることは可能ですが、東京ワンダークリニックでは行っておりませんのでご注意ください。

6-4.ハイジニーナは何回くらいで脱毛が完了する?

毛量が少ない人でも3回以上は照射を行うことを想定しておくといいでしょう。

脱毛完了回数は個人差がでやすいため何回照射すれば大丈夫、という具体的な回数は決まっていませんが、無毛の状態までを最終目標とする場合は、それなりの回数が必要となってきます。

6-5.ハイジニーナにすることで後悔することはありますか?

ほとんどの方が快適になったと感じますが、まれに温泉で恥ずかしい思いをした…といった方もいらっしゃるのも事実です。

またパートナーがいる場合はパートナーに相談せずに行い、喧嘩になってしまうとう可能性もあるためしっかり話し合いご自身で決められることをお勧めします。

6-6.生理中でもハイジニーナ脱毛は受けられる?

生理中はVIO脱毛を受けることはできませんので、生理日を避けてのご予約をお願いしております。

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