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AGA治療は効果が高い?副作用はある?

[2020年12月21日]  AGA

「最近、段々と額が広くなってきた気がする」、「ボリュームが無くなってきた」そんなお悩みはありませんか? こういった薄毛のケアに関心を持った人が情報を集めようとした場合、よく目にするのが「AGA」ではないでしょうか。AGAとは「Androgenetic Alopecia」を略したもので、よく言う「若ハゲ」の事です。
今回は、そのAGA治療の副作用や注意点について見ていきたいと思います。

AGA治療と治療薬に副作用はある?

AGA治療の内容には、主に薬剤の服用や塗布、注射などの治療法があります。

薬剤の服用や塗布においては、効果を期待するには長期に渡っての治療が必要になるため、副作用が気になる方も多いのではないでしょうか。

実際、治療薬の塗布や服用において、副作用が出ることもあります。主な症状としては、外用薬であれば、頭皮のかぶれやかゆみ、内服薬であれば、性欲の減退や勃起不全などが挙げられますし、注射治療の場合は治療時の痛みはもちろん、治療後には、頭皮のハレや痛み、かゆみなどが出ることがあります。

それは、それぞれの治療方法や治療薬の特性によるもので、当然注意は必要ですが、医師の診断に沿って適切に治療にあたれば、このような症状がみられることは極めて低くなります。

ですので、どの治療をするのか、その治療でどんな副作用があるかについて、まずは治療前に医師や薬剤師によく相談し、自分に合った治療法を見つけることが大切です。

一般的なAGA治療薬の成分と副作用について

薬剤を使ったAGA治療法は、老化を原因とする脱毛症よりも高い治療効果が期待できるのが特徴です。一般的には生活習慣の見直しやストレス解消と並行し、薬剤によるAGA治療を続けていきます。

治療の際に使われる薬剤は、プロペシアやザガーロ、ミノキシジルという薬剤が一般的です。

プロペシアは、フィナステリドを主成分としています。フィナステリドには、抜け毛の原因となる、男性ホルモンのテストテロンが、5α還元酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)に変化するのを阻害する働きがあり、発毛サイクルを正常に保つことができる働きがあります。ただし、フィナステリドの主作用は脱毛を防ぐことです。そのため、直接毛を生やす作用はありません。

一方、ザガーロは、もともと前立腺肥大症の治療薬として世に出ていましたが、その成分がプロペシア同様にDHTの生成を阻害する作用があることが分かり、AGA治療薬として認知されてきました。また、プロペシアが阻害する5α還元酵素が2型のみなのに対し、ザガーロは1型と2型の両方に作用するため、より効果的であるというデータもあるそうです。

そしてミノキシジルは、高血圧治療用の内服薬に含まれている成分で、血管を拡張し血行を促します。血行が良くなることによって毛根に届く栄養を増やし、毛の育成を促す作用を持っています。そのため、増毛効果が期待できるほか、頭皮の血行不良を原因とするAGAに効果があると言われています。また、ミノキシジルは頭皮に塗布する外用薬と内服薬の2種類があります。

AGAの治療の際は、この3つの薬剤を使っていくことが多いですが、この3つの薬剤には、例えば風邪薬が眠気を誘発するような、他の薬剤同様の副作用があります。

プロペシアやザガーロには、性欲減退や勃起不全といった男性機能の低下の副作用がみられます。
そのため、医師からの処方箋が必要です。
また、ミノキシジルの内服薬には、胸の痛みや動悸などの副作用があげられます。
ですので、心臓疾患のある人や高血圧の人は、事前に医師や薬剤師に相談することが必要です。
また、ミノキシジルの入った塗布剤を使用する際は、塗布部のかぶれやかゆみなどが出るケースがありますので、どちらも事前に医師や薬剤師に相談することが必要です。

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AGA治療薬の購入方法は?

AGA薬の購入方法は大きく分けて4つあります。

(1) 国内通販

プロペシアは、世界60カ国で承認されている処方箋を必要としない国内商品のAGA薬はインターネットや雑誌などから購入可能です。例えば、ミノキシジルの外用薬は通販で普通に購入できますが、国内で医療用医薬品に指定されている、プロペシアやサガーロなどは、医師の診察なしでは処方は受けられないと決まっていますし、ミノキシジルの内服薬は難治性の高血圧症の治療薬としてアメリカ食品医薬品局(FDA/Food and Drug Administration)の認可を受けた薬になり、こちらもクリニックで処方してもらう必要があります。AGA治療薬で、日本では2005年に厚生省の認可を受け発売されています。当院では、1ヶ月分(28錠):7,000円、3ヶ月分(84錠):21,000円で処方していて、プロペシアのジェネリック医薬品である、フィナステリドであれば、1ヶ月分 (28錠)が、初回 3,500円、通常5,000円で購入できます。

(2) 個人輸入

海外からの個人輸入であれば医師の処方箋なしで安く、しかも高濃度のAGA治療薬を買うことが可能です。インターネットなどで個人輸入代行業者などを通せば、比較的簡単に手に入れることができますが、健康上のリスクや成分や注意書きが分からない、ニセモノが届く可能性も考えられます。海外輸入品に関しては国内での品質チェックがないため、そのまま個人のもとに届いてしまいます。そのため、厚生労働省のサイトにおいても輸入発毛剤について注意喚起をしているので、輸入する際には気を付けなければなりません。

■ミノキシジル

ミノキシジルは、塗るタイプと内服薬があり、血管拡張作用により毛細血管への血流を増加し、栄養・酸素を供給しやすくすることで、毛髪の成長を促進して頭皮の状態も改善します。ミノキシジルの塗るタイプは、60ml:5,300円、内服薬は、30錠:3,000円、90錠:8,500円となっています。

(3) 医療機関での処方

自分に合った治療薬を、安全に処方してもらうことができるのが医療機関です。また、医師に診断してもらうことで、適切な治療薬を処方してもらうことができるので、高い効果を得られる可能性があります。また、仮に副作用により健康被害が出た場合にも、日本には、「医薬品副作用被害救済制度」が存在するため、病院で補償してもらうことが可能です。

(4) 薬局で購入する

市販されているものであれば薬局でも購入可能です。プロペシアやザガーロは薬局での販売はありませんが、ミノキシジルの成分を含んだ薬であれば第一類医薬品として販売されています。また、薬局で購入した薬は「医薬品副作用被害救済制度」の対象となります。

このように購入の方法はいくつもありますが、前述のとおり、それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分の頭皮の状態に合わせて購入方法を選ぶことが大切です。

また、治療方法についても、自分の頭皮の状態によって変わってきますし、健康状態や治療中の病気、アレルギーの有無によっても選択肢は大きく変わっていきます。例えば、ミノキシジルのタブレットにおいては、肝機能障害・腎機能障害を持つ人は服用できないので、処方に際して血液検査の結果を求められることもあります。

さらに、薬剤の服用において注意が必要なのはやはり副作用です。何かあった場合に、自分の判断で対処してしまうことは当然危険です。 ですので、安易に個人輸入などで手に入れるのではなく、クリニックでしっかり診察してもらって処方してもらうことをおすすめします。

まとめ

現在は、AGA治療薬の開発も進んでおり、効果が実証されているものが多く存在します。そのため、どうしても高い効果のある海外輸入品や価格で選びがちです。しかし、AGAの薬はあくまで「医薬品」になります。そして治療には長期の服用が必要になりますので、副作用の可能性はもちろん、個人差なども考慮して服用する必要が出てきます。そのことを念頭にAGAの治療にあたってくださいね。

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